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雨漏りを放置するとどうなるの?雨漏りの二次災害について

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雨漏りを放置するとどうなるの?雨漏りの二次災害について

屋根メンテナンスや雨漏りを放置するとどんな被害が起こる?

この記事をお読みの方の中にも雨漏りを放置している方がおられるのではないでしょうか。
「少しくらいだしまあいいか…」「家も新しくないしお金がもったいない」と思っていませんか?

ここでは、小さな雨漏りが大きな被害に至ってしまったケースを挙げていきます。

①健康被害

雨漏りによりもたらされる健康被害の一つに「シックハウス症候群」が挙げられます。
これは雨漏りによる湿気が原因で、カビを誘発させることにより咳や頭痛を招きます。

②お部屋のニオイ、悪臭の発生要因を招く

カビが発生することによりお部屋が臭います、それもジメジメとしたしつこいニオイです。
また、そうなってしまえば徐々に建物筐体の腐食させる原因にもなってしまいます。

③漏電⇒火事の発生要因に

雨漏りによる水が建物内部へ入り込んでしまうと、家電の故障だけでなく感電が起こる可能性があります。
年間に占める火災件数の多くが漏電ということをご存知でしょうか。
そして、感電から冷蔵庫の裏のホコリに移り、結果として火災を招く恐れもあるのです。

④シロアリ被害の発生

シロアリが好む場所は、ズバリ「濡れた木材」です。
シロアリを大量発生させてしまうと、建物を食い尽くし、最悪の場合家屋の倒壊にまで至ります
雨漏りからこのケースに至った話は決して珍しいことではありません。

⑤保険適用外に至る可能性(経済的負担の増大)

原因にもよりますが、風災被害による雨漏りは火災保険の適用内となり非常にリーズナブルな金額で工事ができます。(火災保険は保険使用後の保険料金額アップがありません)
ただ、風評被害の発生により物が屋根に飛来⇒しばらく放置⇒保険会社に申請しても、「老朽化により保険適用外」とみなされることがあります
せっかく火災保険に入っていても、工事の依頼を後回しにしたことによって、保険適用外により大きな金額を払わなければならないのです。
実はこの事例は結構多いです。
保険会社の立場からしてもなるべく払いたくないのが本音でしょうから、当たり前に起こることといえばその通りなのです。

このように、雨漏りを放置しても百害あって一利無しです。
雨漏りが発生すれば迅速な対処が必要となりますし、できれば定期的な屋根のメンテナンスを行い、屋根を常に正常な状態に保つことが後々の大きなトラブルを避けることに繋がるのです。


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